Light Client
BitcoinブロックチェーンのP2P Networkにおいて、チェーンの一部のみを持つノード
SPVと呼ばれる簡易的な方式でトランザクションの検証を行うため、SPVノードと呼ばれることもある
ブロックヘッダのみを保持し、UTXOの集計やトランザクションの検証時には必要に応じてほかのノードに足りない情報を問い合せる
ブロックに追加されていないペンディングトランザクションを保持するメモリプールも持たない
フルサイズのブロックチェーンに比べて1000分の1程度のデータ量ですむ
モバイル端末や容量が限られている端末はLight Clientとして運営される
メリット
Full Nodeのデメリットの裏返し
扱いやすさ、手軽さ
ビットコインを保管したり送金したりするだけであればSPVノードで充分
デメリット
プライバシー面での懸念
SPVノードは常に自分のトランザクションのみをフルノードに転送するよう依頼する
自身のウォレットアドレスとIPアドレスが紐付けられて把握されると、自身のトランザクション内容や保有ビットコイン量が把握されうる
https://gyazo.com/5202d0a863124e24a78cbd1d392ad646
画像は図解即戦力 ブロックチェーンのしくみと開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書より